大阪で会社設立するなら、おすすめの依頼先を比べて決めるメディア 大阪の会社設立を、代行手数料と実費込みの総額で比べる

大阪の会社設立でおすすめを選ぶ軸|金額より先に決めること

会社設立 大阪 おすすめの選び方 失敗例 編集:合同会社commit / 合同会社FIELD 共同編集部
PR 本サイトは広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。掲載している料金・条件は各社の公式サイトで確認できた範囲のものです。
この記事は、比べ方そのものが分からない方に向けたものです

会社設立の依頼先を探すと、各社のサイトが並んで出てきます。手数料0円、最短1日、実績◯◯社。けれどどれを見て決めればよいのかが分かりません。

この記事は、大阪府内で会社設立をしようとしていて、比べ方そのものを決めたい方に向けて書いています。金額を比べる前に、比べる軸を先に決める。その考え方を、実際に確認したデータをもとに整理しました。

本サイトは広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。掲載している料金・条件は、2026年9月に各社の公式サイトを実際に開いて確認できた範囲のものです。確認できなかった項目は「公式サイトに記載なし」と書いています。順位は当サイトの採点によるものです。

金額を比べる前に、比べる軸を決める

金額を比べる前に、比べる軸を決める/大阪の会社設立の代行を比べる

会社設立の依頼先を探すとき、多くの方がまず手数料を比べます。ところが手数料だけを並べても、実は決められません。0円の条件が各社で違うからです。

当サイトが大阪の事業者18件を確認したところ、手数料0円を掲げているのは7件ありました。ただし条件は同じではありませんでした。

設立後に最低1年間の税務顧問契約を求めるところ、税務顧問とのセット契約が前提のところ、顧問契約は必要でも期間の縛りはないと明記しているところ、会計ソフトの年間契約で電子定款の費用を負担するところ。

同じ「0円」でも、後から続く負担がまったく違います。手数料の数字だけを並べても、比べたことにならないのはこのためです。

消費者庁は根拠のない順位づけを問題としています「おすすめ」を出す以上、何を基準にしたおすすめなのかを同じページで示す必要があります。消費者庁は2024年9月に「No.1表示に関する実態調査報告書」を公表し、合理的な根拠のない表示を問題としています。

そこで当サイトでは、6つの軸を各10点、合計60点満点で採点しています。代行手数料、実費込みの総額、電子定款、利用条件のゆるさ、大阪の制度への対応、登記までの日数です。

会社設立は多くの方にとって一度きりの手続きなので、比べ方に慣れていなくて当然です。だからこそ、軸を決めてから見るという順番が効いてきます。

点数は公式サイトで確認できた情報にもとづくものです。対応の丁寧さや担当者との相性は含まれていません。機械的に確かめられることだけを採点しています。

会社設立の依頼先を選ぶとき、比べる材料が多すぎて決められないという声をよく聞きます。軸を絞れば材料も絞れます。おすすめは、自分にとって外せない軸を2つだけ決めることです。

この軸をそのまま使う必要はありません。自分にとって何が大事かで重みは変わります。ただし軸を先に決めてから金額を見るという順番は、誰にとっても有効です。

6つの軸
軸を先に決めてください。

出典:消費者庁「「No.1表示に関する実態調査報告書」の公表について」(2026年9月時点)

6つの軸で採点した結果

6つの軸で採点した結果/大阪の会社設立の代行を比べる

公式サイトを実際に開いて確認できた事業者を、6軸で採点した結果です。点数が下のものを下に置き、広告の出稿があるかどうかで並び順を変えることはしていません。

採点にあたっては、公式サイトに記載がない項目は加点していません。「たぶん対応しているだろう」という推測で点を入れると、実際に確認した事業者と差がつかなくなるからです。

6つの軸で採点した結果(60点満点)
順位事業者拠点代行手数料実費込みの総額電子定款利用条件のゆるさ大阪の制度への対応登記までの日数合計
1位司法書士法人やまぎわ大阪市北区6910107850
2位ほまれ税理士法人大阪市中央区久太郎町(大阪メトロ本町駅・堺筋本町駅)691057946
3位弥生のかんたん会社設立全国オンライン108775845
4位行政書士南大阪法務事務所堺市西区5710107645
5位おおぞら共同司法書士事務所大阪市北区6810106242
6位ハートランド税理士法人大阪(当該ページで拠点の住所を確認できなかった)681035941
7位司法書士・社会保険労務士・行政書士 いとう事務所吹田市朝日町5710107241
8位freee会社設立全国オンライン105773840
9位大川司法書士・行政書士事務所大阪市福島区6101066240
10位大阪市梅田会社設立センター大阪市北区(阪神 大阪梅田駅 徒歩1分/阪急 大阪梅田駅 徒歩7分)671036840
11位みんなの会計事務所大阪市北区661036839
12位マネーフォワード クラウド会社設立全国オンライン109873239
13位司法書士法人大阪泉北合同事務所和泉市2610107237
14位法人設立ワンストップサービス全国オンライン106882236
15位ベンチャーサポート税理士法人 大阪オフィス大阪市北区(大阪駅前第三ビル・阪急梅田)、大阪市中央区(難波)651037233
16位大阪会社設立センター大阪府(当該ページで拠点の住所を確認できなかった)64234726
17位原司法書士事務所岸和田市222107225
18位司法書士・行政書士けやき法務事務所東大阪市小阪本町222107225

※ 各軸10点満点の60点満点。確認時点の各社公式サイトの表示にもとづく当サイト調べです。公式サイトに記載がない項目は加点していません。順位は定期的に見直します。

上位に来たのは、顧問契約を条件にせず、料金の内訳をきちんと公開している事務所でした。手数料0円をうたう事業者が上位に来にくいのは、軸4(利用条件のゆるさ)で点が伸びないためです。

点数だけで決めないでください料金を公開していない地域の事務所は点数が低く出ます。これは情報公開の度合いを測った結果であって、事務所の実力を評価したものではありません。東大阪や岸和田で対面相談したい方には有力な選択肢です。

会社設立を初めてする方には、料金の内訳を公開している事務所がおすすめしやすいところです。何にいくら払うのかが分かるので、他社と比べるときの基準にもなります。

全国対応のクラウドサービスは、軸5(大阪の制度への対応)で点が伸びません。大阪市の特定創業支援等事業の証明書を取ってくれるわけではなく、管轄法務局の案内もないためです。

会社設立の手続き自体は全国共通なので、書類作成だけならクラウドサービスで足ります。大阪固有の部分を自分で調べられるかどうかが分かれ目になります。

これは事実として書くべきことで、サービスの価値が低いという意味ではありません。書類作成の道具として使うなら十分に役立ちます。

採点から順位が出るまで
データから機械的に出しています。

出典:消費者庁「景品表示法」(2026年9月時点)

拠点と顧問契約の要否を並べた比較表

拠点と顧問契約の要否を並べた比較表/大阪の会社設立の代行を比べる

金額だけの比較表は、条件が抜け落ちるので危険です。当サイトの比較表では拠点顧問契約の要否を必ず並べています。

拠点は、大阪の制度や管轄について対面で相談できるかに関わります。顧問契約の要否は「0円」の意味そのものを変えます。

大阪で会社設立の代行を頼める事業者の比較(2026年9月時点)
事業者拠点代行手数料株式会社の総額合同会社の総額電子定款顧問契約の要否
司法書士法人やまぎわ大阪市北区株式会社(大阪)88,000円(税込)/株式会社(全国)99,000円/合同会社88,000円/一般社団法人(大阪)110,000円資本金50万円で約260,000円、資本金100万円で約285,000円、資本金300万円で約295,000円(いずれも概算表示)約153,000円(概算表示)対応(定款印紙代4万円が無料と表示)顧問契約不要と明示。実費は登記事項証明書・法人印鑑証明書・郵送費等で5,000円程度(概算)
ほまれ税理士法人大阪市中央区久太郎町(大阪メトロ本町駅・堺筋本町駅)0円(代行手数料55,000円を同額割引。合同会社は33,000円を同額割引)実質55,000円(自分で設立した場合205,000円との比較表示)。内訳は定款認証印紙代0円+定款認証手数料15,000円+登録免許税150,000円+代行手数料55,000円−代行手数料割引55,000円−特別割引110,000円実質0円(自分で設立した場合60,000円との比較表示)。内訳は登録免許税60,000円+代行手数料33,000円−代行手数料割引33,000円−特別割引60,000円対応(定款認証印紙代0円)特別割引は税理士顧問契約セットの利用者のみに適用され、初年度決算料から割り引く形。税理士顧問契約の期間の縛りはないと表示
弥生のかんたん会社設立全国オンライン0円(サービス登録と書類作成は無料)172,000〜207,000円(弥生のかんたん会社設立の利用時)65,000円(弥生のかんたん会社設立の利用時)対応(紙定款に必要な印紙代40,000円が不要)。電子定款作成またはオンライン申請システムの利用料5,000円が発生するが、弥生会計Nextの年契約で無料と表示弥生会計Nextの年契約により5,000円が無料になる。契約は必須ではない
行政書士南大阪法務事務所堺市西区株式会社(全てお任せプラン)弊所報酬77,000円+司法書士報酬50,000〜100,000円/合同会社(設立サポートプラン)弊所報酬55,000円+司法書士報酬50,000〜100,000円約300,000〜350,000円約160,000〜200,000円対応(いずれの場合も電子定款に対応しており印紙税4万円は不要と明示)顧問契約を条件とする記載は確認できなかった
おおぞら共同司法書士事務所大阪市北区70,000円〜(設立後費用は0円と表示)資本金100万円以下かつ役員2名以下のケースで277,600円(定款認証印紙代0円+定款認証手数料52,000円+登録免許税150,000円+電子認証手数料0円+司法書士手数料75,600円)。自分で設立した場合は242,000円と比較表示公式サイトに記載なし(株式会社設立を専門として案内している)対応(電子認証手数料0円、定款認証印紙代0円)顧問契約は不要。ページ内で「税理士事務所の手数料0円は顧問契約が条件」と比較して説明している
ハートランド税理士法人大阪(当該ページで拠点の住所を確認できなかった)0円(会社設立後に顧問契約を結んだ場合)。顧問契約なしの場合は33,000円税務顧問契約付きで77,000円(特別値引き165,000円を適用)。顧問契約なしで240,500円。自分で設立した場合は242,000円と比較表示公式サイトに記載なし対応(定款認証印紙代が40,000円から0円になると表示)手数料0円は会社設立後の顧問契約が条件
司法書士・社会保険労務士・行政書士 いとう事務所吹田市朝日町司法書士報酬 105,000〜157,500円(税込)。役員構成や資本金などにより30%の範囲内で変動すると表示306,500〜404,000円(定款謄本2通・登記簿謄本3通・印鑑証明書3通を含む場合)公式サイトに記載なし対応(電子認証を利用すると、書面申請の場合に貼付する収入印紙4万円が不要になると表示)顧問契約を条件とする記載は確認できなかった
freee会社設立全国オンライン0円(freee会社設立の利用料金は0円)約16万7,000〜24万2,000円約6万2,000〜10万2,000円対応(電子定款により認証時の収入印紙代4万円が不要)。電子定款代行は行政書士との委任契約で費用が発生するが、freee会計の年間契約により5,000円分を同社が負担すると表示電子定款の費用負担を受けるには freee会計の年間契約が必要。書類作成そのものは無料
大川司法書士・行政書士事務所大阪市福島区特別報酬プラン35,000円(税別)/通常プラン85,000円(税別)。合同会社は特別35,000円/通常75,000円特別報酬プラン217,000円(税別)/通常プラン267,000円(税別)。いずれも資本金100万円未満・発起人と役員が同一の一人の場合。内訳は定款認証実費約32,000円+定款の印紙0円+登録免許税150,000円+事務所報酬特別報酬プラン95,000円(税別)/通常プラン135,000円(税別)。資本金800万円以下・役員が一人の場合。内訳は定款認証実費なし+定款の印紙0円+登録免許税60,000円+事務所報酬対応(電子定款対応により定款の印紙は0円)特別報酬プランは、士業専門家ネットワークの税理士と顧問契約を結ぶことが条件。通常プランなら顧問契約なしで依頼できる
大阪市梅田会社設立センター大阪市北区(阪神 大阪梅田駅 徒歩1分/阪急 大阪梅田駅 徒歩7分)0円(当社手数料0円と表示)62,000円(税抜)/内訳:定款認証印紙代0円+定款認証手数料32,000円+登録免許税150,000円+当社手数料0円内訳の表示は 定款認証印紙代0円+登録免許税60,000円+当社手数料0円。合計欄の表示が判読できなかったため、合同会社の総額は公式サイトで再確認すること対応(電子定款により定款認証印紙代4万円が0円)手数料0円は税務顧問契約とセット。税務顧問費用は初年度最大120,000円の割引があり、割引額は契約により変動すると表示
みんなの会計事務所大阪市北区0円124,000〜200,000円(キャッシュバック適用時)4,000〜60,000円(キャッシュバック適用時)対応(電子定款のため印紙代は不要と明示)手数料0円は、会社設立後に最低1年間の税務顧問契約を締結する場合に適用
マネーフォワード クラウド会社設立全国オンライン0円(サービス利用料0円)17万2,000円(定款作成手数料・印紙代5,000円+定款認証1万7,000円+登録免許税15万円)6万5,000円(定款作成手数料・印紙代5,000円+登録免許税6万円)対応。電子定款により収入印紙4万円が不要になり、定款作成手数料・印紙代は5,000円と表示(自分で紙定款を作る場合は4万円)マネーフォワード クラウドの有料プラン契約で電子定款作成費用5,000円が無料になる特典あり。契約は必須ではない
司法書士法人大阪泉北合同事務所和泉市公式サイトに司法書士報酬の内訳の記載なし(総額のみ表示)32万円〜35万円(登録免許税等の実費込みのトータル費用として表示)25万円〜27万円(同上)対応(定款電子認証に対応し、40,000円の印紙代が不要と明示)顧問契約を条件とする記載は確認できなかった
法人設立ワンストップサービス全国オンライン0円(公的サービスのため利用料はかからない)法定費用のみ(サービス自体の手数料はない)法定費用のみ(サービス自体の手数料はない)マイナンバーカードによる電子署名を用いる。定款認証の嘱託を含む手続をオンラインで行えるマイナンバーカードと対応する読み取り環境が必要。契約などの前提はない
ベンチャーサポート税理士法人 大阪オフィス大阪市北区(大阪駅前第三ビル・阪急梅田)、大阪市中央区(難波)0円約67,000円(セット割引と特別割引を適用した場合)公式サイトに記載なし対応(電子定款を利用するため収入印紙代4万円がかからないと明示)手数料0円は税務顧問とのセット契約が条件
大阪会社設立センター大阪府(当該ページで拠点の住所を確認できなかった)手数料無料と表示「手数料無料&128,000円のみ」と表示。株式会社・合同会社それぞれの内訳はページ内のタブで切り替わる形になっており、静的なページからは確認できなかった。株式会社は登録免許税だけで15万円かかるため、この128,000円に何が含まれるかは要確認上と同じ表示。内訳を確認できなかった公式サイトに記載なし設立後に顧問税理士を利用する前提で費用を抑える建て付け
原司法書士事務所岸和田市公式サイトに記載なし公式サイトに記載なし公式サイトに記載なし公式サイトに記載なし顧問契約を条件とする記載は確認できなかった
司法書士・行政書士けやき法務事務所東大阪市小阪本町公式サイトに記載なし(初回40分の相談料は無料と表示)公式サイトに記載なし公式サイトに記載なし公式サイトに料金・対応の明示なし顧問契約を条件とする記載は確認できなかった

※ 確認時点の各社公式サイトの表示にもとづきます。記載がない項目は「公式サイトに記載なし」としています。料金・条件は変わることがあるため、申し込む前に必ず公式サイトで確認してください。掲載は当サイト調べです。

表は横に長いので、スマートフォンでは表の中だけが横にスクロールします。画面の幅が狭いときはカード型の並びに切り替わります。

会社設立の比較記事では、確認していない項目を空欄にしているものを見かけます。それだと「対応していない」のか「調べていない」のかが読み取れません。当サイトは後者だと分かる形にしています。

確認できなかった項目は「公式サイトに記載なし」と書いています。空欄にすると「該当なし」と読めてしまうので、確認できていないことが分かる形にしています。

大阪府内に拠点がある事業者は18件中14件です。全国対応のクラウドサービスと、拠点の住所を確認できなかった事業者を除いた数になります。

会社設立の依頼先を地域で絞る必要は必ずしもありません。オンライン申請が使えるので、事務所の場所と申請先の法務局は関係ないからです。対面で相談したいかどうかで決めてください。

管轄ブロック別に見ると、本局管轄が7件、堺支局が3件、北大阪支局が1件、東大阪支局が1件です。地域によって選択肢の数に差があります。

提携先を特別扱いしていません当サイトには広告の出稿がありますが、比較表とランキングの中では提携先を特別扱いしていません。点数が下なら下に置いています。
「0円」の条件のタイプ
1年の負担で比べてください。

出典:消費者庁「景品表示法関係ガイドライン等」(2026年9月時点)

軸1〜3|お金に関わる部分

軸1〜3|お金に関わる部分/大阪の会社設立の代行を比べる

6つの軸のうち、最初の3つはお金に関わる部分です。代行手数料、実費込みの総額、電子定款。順に見ていきます。

軸1の代行手数料は、0円かどうかだけでなく、0円になる条件も見ます。条件なしで0円なら満点、顧問契約が条件なら減点。有料でも金額を明示していれば一定の点が入ります。

会社設立の総額は、法定費用と代行手数料の合計です。法定費用は誰に頼んでも同じなので、事業者ごとに差が出るのは手数料の部分だけになります。

軸2の実費込みの総額は、株式会社と合同会社の両方を金額で明示しているかを見ます。片方しか出していない、レンジ表示だけ、といった場合は点が下がります。

軸3の電子定款は、収入印紙4万円が不要になるか、別料金かを見ます。無条件で不要なら満点、会計ソフトの年間契約で無料になる形なら少し減点します。

定款認証の見積もり方に差があります2024年12月から、資本金100万円未満で発起人3人以下の自然人・発起設立・取締役会非設置なら公証人手数料が1万5,000円になります。当サイトが確認した18件のうち、この区分を反映していたのは3件だけでした。総額を比べる前提そのものがずれます。

反映していたのはほまれ税理士法人(15,000円と明示)、マネーフォワード(17,000円=1万5,000円+謄本代)、弥生の3件です。

未反映だったのは、sankyodo(32,000円)、大川司法書士・行政書士事務所(約32,000円)、ハートランド税理士法人(32,000〜52,000円)、おおぞら共同司法書士事務所(52,000円)、いとう事務所(50,000円の一律)です。

会社設立の見積もりを取るときのおすすめは、「資本金100万円未満で発起人は自分ひとり、取締役会は置きません」と条件を先に伝えることです。この区分に当たるかどうかを、その場で確認してもらえます。

料金表が古いこと自体は不誠実という意味ではありません。改定が頻繁にあるため追いつかないこともあります。ただし自分の条件で聞き直す必要はあります。

定款認証の1万5,000円区分の反映状況
総額の前提がずれます。

出典:日本公証人連合会「公証人手数料令の一部を改正する政令の公布について」(2026年9月時点)

軸4|利用条件のゆるさが、実は効く

軸4|利用条件のゆるさが、実は効く/大阪の会社設立の代行を比べる

6つの軸のなかで、見落とされやすいのに効いてくるのが軸4の利用条件のゆるさです。顧問契約や会計ソフト契約が前提かどうかを見ます。

手数料0円でも月2万円の顧問料なら年24万円です。手数料9万円で顧問契約なしなら9万円で終わります。1年で見ると逆転します。

顧問を頼むつもりがあるなら、手数料0円のプランは合理的です。いずれ税務の相談相手は必要になるので、会社設立の手数料が顧問料に含まれる形はむしろ効率的です。

問題になるのは、顧問を頼むつもりがないのに条件を知らずに申し込む場合です。設立だけ済ませたいなら、顧問契約を条件にしない事務所のほうが総額を把握しやすくなります。

当サイトが確認した範囲では、顧問契約不要を明示しているのは4件でした。司法書士法人やまぎわ、おおぞら共同司法書士事務所、行政書士南大阪法務事務所、いとう事務所です。

事業者側から指摘している例もあります大阪のある司法書士事務所は自サイトで「税理士事務所の手数料0円は顧問契約が条件で、月2万円なら年24万円になる」と比較して説明していました。条件を同じ場所に書く姿勢は、依頼先を選ぶときの目安になります。

会社設立の後に顧問を頼むかどうかは、事業の規模や記帳を自分でできるかで変わります。先にそこを決めておくと、依頼先の候補も自然に絞れます。

0円を見たら聞くことは3つです。「顧問契約は必要ですか」「期間の縛りはありますか」「月々の顧問料と決算料はいくらですか」。この3つで1年分の負担が計算できます。

条件が小さな注記でしか書かれていない構成には注意してください。会社設立という一度きりの手続きでは、利用者が条件を見落としやすいことを前提に確かめる姿勢が必要です。

1年で見たときの負担の例
1年で比べてください。

参考:消費者庁「景品表示法関係ガイドライン等」(2026年9月時点)

軸5|大阪の制度への対応が、この地域では効く

軸5|大阪の制度への対応が、この地域では効く/大阪の会社設立の代行を比べる

軸5の大阪の制度・管轄への対応は、この地域ならではの軸です。特定創業支援等事業の証明書と登録免許税の軽減、管轄法務局と公証役場の案内、府の融資まで案内できるかを見ます。

なぜこの軸を入れているかというと、金額に直接効くからです。証明書があれば登録免許税が株式会社で7万5,000円、合同会社で3万円下がります。代行手数料の差より大きくなることもあります。

会社設立の準備で証明書まで手が回らないという方も多いのですが、日程に余裕があるなら検討する価値があります。講座そのものが事業計画づくりの助けにもなります。

ただし証明書は依頼先が取ってくれるものではありません。本店を置く市町村の講座を4回以上かつ1か月以上受け、自分で申請して交付を受ける必要があります。

全国対応のクラウドサービスは、この軸で点が伸びません。証明書を取ってくれるわけではありませんし、本店所在地から管轄の法務局を案内してくれるわけでもないためです。

事実として書き、不当に低くはしませんクラウドサービスは書類作成の道具として十分に役立ちます。「制度の案内は自分でやる必要がある」と事実を書けばよいのであって、それを理由にサービスを低く評価するものではありません。

確認した3社のうち1社は、特定創業支援等事業による登録免許税の軽減について「紙申請なら対応、オンライン申請の場合は法務局に相談」と明記していました。この点は評価しています。

大阪の事務所でも、証明書や管轄について案内しているかどうかは差がありました。多くは料金と手続きの説明が中心で、制度の案内までは載せていません。

会社設立の費用を下げるという意味では、証明書は代行手数料の値引きより効きます。株式会社なら7万5,000円、合同会社なら3万円。しかも審査で落ちることがありません。

見積もりのときに「特定創業支援等事業の証明書を使いたい」と伝えてみてください。話が通じるかどうかで、この地域の制度に詳しいかが分かります。

軸5で見ているところ
大阪サイトならではの軸です。

出典:大阪市「特定創業支援等事業」(2026年9月時点)

軸6|日数の記載があるかどうか

軸6|日数の記載があるかどうか/大阪の会社設立の代行を比べる

軸6の登記までの日数は、公式サイトに日数の記載がある場合のみ採点しています。書いていない事業者は加点していません。

これは「日数がかかる」という意味ではなく、確認できないという意味です。推測で点を入れると、実際に明示している事業者と差がつかなくなります。

確認できた範囲では、最短1日(ほまれ税理士法人、司法書士法人やまぎわ)、最短即日(ハートランド税理士法人)、最短3日(みんなの会計事務所)、約1週間(sankyodo)といった表示がありました。

クラウドサービスでは、freeeが株式会社2週間程度・合同会社1〜2週間程度、弥生が株式会社1〜3週間程度・合同会社1〜2週間程度と示していました。

最短の日数は前提条件つきです「最短1日」は、書類が完璧にそろっている場合の話です。定款認証の予約、資本金の払込み、印鑑の作成。前工程がすべて整っていることが前提なので、実際にはもっとかかると考えておいてください。

会社設立を思い立ってから登記完了まで、余裕をみるなら3週間から1か月。証明書を使うならさらに1〜2か月前から動くことになります。

急いでいるなら、日数を明示している事業者に絞って問い合わせるのが効率的です。ただし自分の準備が間に合うかも同時に考えてください。

会社設立を急ぐ場合、日数の記載がある事業者に絞って問い合わせるのがおすすめです。記載がない事業者でも早いことはありますが、確かめる手間が増えます。

合同会社なら定款認証がないぶん、日程が読みやすくなります。急ぐなら会社の種類そのものを見直すという方法もあります。

日数の記載があった例
最短は前提が整った場合です。

出典:法務局「商業・法人登記の申請書様式」(2026年9月時点)

まとめ:自分の重みづけで見直してください

まとめ:自分の重みづけで見直してください/大阪の会社設立の代行を比べる

6つの軸で採点してきましたが、この配点がすべての方に当てはまるわけではありません。自分にとって何が大事かで重みは変わります。

費用を最優先するなら軸1・2・3を重く見てください。ただし軸4(条件)を見落とすと、1年で逆転することがあります。
設立後も任せたいなら軸4の減点はあまり気にしなくて構いません。顧問料と決算料を含めた年間の負担で比べてください。
制度を使い切りたいなら軸5を重く見てください。証明書は自分で取るものですが、案内があるかどうかで動きやすさが変わります。
急いでいるなら軸6を重く見てください。ただし自分の準備が間に合うかも同時に考える必要があります。
対面で相談したいならこの採点には含まれていません。拠点の列を見て、通える範囲の事務所を探してください。

軸を決めたら、候補を2〜3件に絞って同じ条件で見積もりを取ってください。「株式会社、資本金○○万円、発起人○名、取締役○名、取締役会なし」まで伝えれば、自分の条件での総額が出ます。

確かめるのは2つです。実費込みで総額はいくらか、その金額になる条件は何か。この2つを文章で答えてもらえれば、後から出てくる追加費用でつまずくことはほぼなくなります。

会社設立は多くの方にとって一度きりの手続きです。分からないことを分からないまま進めない。それがいちばんのおすすめです。

大阪には顧問契約を前提としない事務所も、設立後まで伴走する税理士法人も、自分で進めるための公的な窓口もそろっています。どれが正解ということはありません。

依頼先を決めるまで
軸が先です。

参考:消費者庁「「No.1表示に関する実態調査報告書」の公表について」(2026年9月時点)

最後に:おすすめは人によって変わります

この記事では6つの軸で採点していますが、全員にとっての1位というものはありません。設立の後に何をしたいかで、選ぶべき相手は変わります。

顧問を頼むつもりがあるなら手数料0円のプランは合理的ですし、設立だけ済ませたいなら顧問契約を条件にしない事務所が向きます。自分がどちらかを先に決めてください。

迷ったら、同じ条件で2〜3件に見積もりを取ってみてください。金額の差の理由が見えると、何にお金を払うのかを自分で選べるようになります。大阪での会社設立が、納得のいく形で進むことを願っています。

他にもこのようなサイトで検索されていますので、ぜひ見てください

掲載順に優劣の意味はありません。並び順はページごとに変えており、順位付けではありません。いずれも当サイトが実際に検索してURLの存在を確認したサイトです(確認時点の情報のため、移転・終了している場合があります)。

この記事は、大阪での会社設立の進め方を決めるのに役に立ちましたか?

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