大阪で会社設立するなら、おすすめの依頼先を比べて決めるメディア 大阪の会社設立を、代行手数料と実費込みの総額で比べる

自宅かバーチャルオフィスか事務所か|大阪の会社設立で本店を比べる

会社設立 大阪 バーチャルオフィス 本店所在地 編集:合同会社commit / 合同会社FIELD 共同編集部
PR 本サイトは広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。掲載している料金・条件は各社の公式サイトで確認できた範囲のものです。
この記事は、本店の形態を比べたいときに読むものです

会社設立の本店は、大きく3つから選ぶことになります。自宅、バーチャルオフィス、事務所です。

費用だけを見れば自宅がいちばん安く、実態の説明は事務所がいちばん簡単です。ただし判断の材料はそれだけではありません。この記事では、大阪の事情に合わせて7つの観点から比べました。

本サイトは広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。制度は2026年9月に各公式ページを確認した時点のものです。個別の判断は所管の窓口や専門家にご確認ください。

費用で比べる

費用で比べる/大阪の会社設立の代行を比べる

まず費用です。会社設立の直後は売上が読めないので、固定費の差は大きく効きます

自宅を本店にするなら、追加の費用はかかりません。すでに住んでいる場所なので、家賃は元から発生しているものです。

むしろ、自宅の一部を事務所として使うなら家賃の一部を経費にできることがあります。割合の決め方は税理士に相談してください。

バーチャルオフィスは月額の利用料がかかります。住所と郵便転送だけなら数千円、付帯サービスが付くと1万円を超えることもあります。

初期費用がかかる事業者もあります。入会金や保証金など、名目は事業者によって違います。1年間の総額で比べてください。

事務所はまとまった初期費用がかかります家賃のほかに、敷金、礼金、仲介手数料、内装、什器。会社設立の直後としては大きな負担になります。運転資金を圧迫しないか確認してください。

事務所を借りるなら、日本政策金融公庫や大阪府の制度融資で資金を調達するという方法もあります。設備資金として相談できます。

ただし借りたお金は返します。売上の見込みが立ってからにするのが安全です。

レンタルオフィスやシェアオフィスなら、事務所より初期費用を抑えられます。個室を借りる形なら実体の説明もしやすくなります。

会社設立の段階では、まず小さく始めるのがおすすめです。事業が育ってから広げるほうが安全です。

費用を年間で計算してみてください。バーチャルオフィスなら月額8,000円として年間9万6,000円、事務所なら家賃10万円として年間120万円。会社設立の初年度にこの差は効きます。

費用の比較
会社設立の直後は固定費が効きます。

出典:大阪府「開業・スタートアップ応援資金(融資制度のご案内)」(2026年9月時点)

住所の公開で比べる

住所の公開で比べる/大阪の会社設立の代行を比べる

本店の住所は登記事項です。登記事項証明書は誰でも取れるので、住所は公開されると考えてください。

自宅を本店にすると、自宅の住所が公開されます。これを避けたいというのが、バーチャルオフィスを選ぶ主な理由です。

ウェブサイトに本店の住所を載せる必要がある場合もあります。特定商取引法に基づく表示が求められる事業では、住所の記載が必要になります。

取引先が会社を調べるとき、住所を見ることがあります。マンションの一室だと、規模を推し量られることもあります。

ただし、一人社長の会社が自宅を本店にするのは一般的です。それ自体が信用を損なうわけではありません。

家族と同居しているなら理解を得てください会社の郵便物が届き、取引先から電話が入ることもあります。生活と仕事の境目が薄くなる点は、事前に話しておいてください。

バーチャルオフィスなら、自宅の住所を出さずに済みます。大阪市内なら梅田や本町など、通りの良いエリアを選べる事業者があります。

ただし、同じ住所に多数の法人が登記されていることがあります。取引先が検索したときにどう見えるかも考えておいてください。

事務所を借りれば、その住所が会社の住所になります。実体があるので、住所を調べられても問題は起きにくくなります。

住所の公開をどれくらい気にするかは人によります。気にならないなら自宅がいちばん軽い選択です。

賃貸なら契約で事業利用が制限されていないかを確認してください。分譲なら管理規約を見ます。会社設立の前に読んでおくのがおすすめです。

住所の公開
どれくらい気にするかは人によります。

出典:法務局「商業・法人登記の申請書様式」(2026年9月時点)

許認可で比べる

許認可で比べる/大阪の会社設立の代行を比べる

許認可が必要な業種では、本店の形態に選択の余地がないことがあります。ここは先に確認してください。

人材派遣業、有料職業紹介、古物商、建設業、宅地建物取引業。こうした業種では事務所の要件が定められていることがあります。

独立した区画があること、他社と共用でないこと、といった要件が課されることがあります。バーチャルオフィスでは満たせないことがあります。

自宅でも、要件を満たせば認められることがあります。生活空間と分かれた部屋があるか、といった点が見られます。

要件は業種ごとに違い、運用も都道府県によって差があります。大阪の窓口に確認するのがいちばん確実です。

会社設立の後に気づくと登記のやり直しになります許認可が取れない住所で登記してしまうと、本店移転の登記が必要です。登録免許税と司法書士の報酬がかかり、届出もやり直しになります。

許認可が不要な業種なら、この心配はありません。受託の仕事やオンラインのサービスなら、多くの場合は問題になりません。

将来的に許認可を取る可能性があるなら、その要件も先に見ておいてください。事業が育ってから困ることがあります。

行政書士に相談するのがおすすめです。許認可の要件に慣れているので、業種を伝えれば判断してもらえます。

会社設立を扱う事務所のなかには行政書士がいるところもあります。許認可が絡むなら、そうした事務所を選ぶと話が早くなります。

許認可の申請は、会社設立の登記が終わってから行うのが一般的です。登記事項証明書が必要になるためです。この順番も踏まえて日程を組んでおくのがおすすめです。

許認可との相性
ここは選択の余地がないことがあります。

出典:大阪市「法人設立、異動等の届出」(2026年9月時点)

法人口座で比べる

法人口座で比べる/大阪の会社設立の代行を比べる

法人口座の審査では、本店に実態があるかが見られます。形態によって説明の手間が変わります。

自宅なら、そこで実際に業務をしているなら説明は簡単です。賃貸借契約書の写しがあると確実になります。

事務所を借りているなら、賃貸借契約書と写真があれば説明できます。看板や表札が出ていると、なお伝わりやすくなります。

バーチャルオフィスの場合、追加の説明を求められることがあります。同じ住所に多数の法人が登記されていることがあるためです。

この場合、利用契約書に加えて、実際に業務を行っている場所の説明が必要になります。自宅で作業しているなら、そう説明します。

バーチャルオフィスでも通ることはあります断られると決まっているわけではありません。実態を説明できれば通ることもあります。事業計画、ウェブサイト、取引の証拠をそろえてください。

会社設立の直後は、通りやすい金融機関から当たるのが現実的です。信用金庫やネット銀行から試してみてください。

郵便物が届くかどうかも大事です。金融機関からの書留が受け取れないと、手続きが止まります。

1つ断られても終わりではありません。基準は金融機関ごとに違うので、別のところなら通ることがあります。

形態にかかわらず、事業の実態を示す資料をそろえることがいちばん効きます。ここは共通です。

会社設立を頼む先を選ぶとき、法人口座の相談まで見てくれるかを聞いておくのもおすすめです。金融機関との付き合いがある事務所なら、紹介してもらえることがあります。

形態別に用意するもの
実態を説明できるかが軸です。

出典:消費者庁「景品表示法」(2026年9月時点)

働き方で比べる

働き方で比べる/大阪の会社設立の代行を比べる

見落とされがちですが、実際にどこで働くかも判断の材料です。本店の形態と働く場所は別に決められます。

自宅で作業するなら、自宅を本店にするのが自然です。通勤の時間もかからず、費用も増えません。

ただし、自宅だと仕事とそれ以外の切り替えが難しいという方もいます。生活空間と分けられるかを考えてみてください。

バーチャルオフィスを本店にして、作業は自宅でするという形もよくあります。住所だけを分ける形です。

この場合、会議室が使える事業者を選ぶと打ち合わせの場所に困りません。取引先と会う機会があるなら検討してください。

来客がある事業なら住所と実体を合わせてください取引先が訪ねてくる可能性があるなら、その住所で対応できる形にしておく必要があります。住所だけのプランでは対応してもらえないことがあります。

従業員を雇う予定があるなら、事務所が必要になります。働く場所がないと採用は難しくなります。

在宅で働いてもらう形なら、事務所がなくても運営できます。会社設立の段階で、どういう働き方にするかを決めておいてください。

コワーキングスペースを使うという方法もあります。作業場所として利用し、本店は自宅やバーチャルオフィスにする形です。

大阪市内には創業者向けの施設もあります。相談窓口が併設されていることもあるので、調べてみてください。

会社設立の直後は、働く場所を固定しないほうが動きやすいこともあります。仕事の入り方が読めるまでは、身軽な形にしておくのがおすすめです。

働く場所と本店の組み合わせ
本店と働く場所は別に決められます。

出典:大阪産業創造館「大阪の中小企業支援機関(公益財団法人 大阪産業局)」(2026年9月時点)

移転のしやすさで比べる

移転のしやすさで比べる/大阪の会社設立の代行を比べる

事業が育つと本店を移すことがあります。移転のしやすさも、会社設立の段階で考えておいてください。

本店移転には登記が必要です。登録免許税がかかり、司法書士に頼めば報酬も発生します。

大阪府内で商業・法人登記の申請を扱うのは、本局・北大阪支局・東大阪支局・堺支局の4庁だけです。管轄をまたぐ移転は手続きが複雑になります。

大阪市から堺市に移すなら、本局の管轄から堺支局の管轄へと変わります。同じ府内でも扱いが違います。

定款の書き方でも手間が変わります。最小行政区画までしか書いていなければ、同じ区内の移転で定款変更は不要です。

番地まで書くと引っ越しのたびに定款も直します定款に番地まで書いてあると、住所が変わるたびに定款変更が必要です。会社設立の段階で区までにしておくのがおすすめです。

自宅を本店にしていて引っ越す場合、本店移転の登記が必要になります。引っ越しの予定があるなら考慮してください。

バーチャルオフィスなら、住んでいる場所が変わっても本店は動きません。引っ越しの多い方には利点になります。

ただし事業者が撤退すると住所が使えなくなります。長く続いている事業者を選んでください。

登記だけでなく、府税事務所や市町村への届出、法人口座の住所変更、取引先への通知も必要です。移転は登記だけで終わりません。

移転の可能性があるなら、会社設立の段階で司法書士に伝えておいてください。定款の書き方を含めて、後の手間が減る形にしてもらえます。

移転の手間
定款の書き方で手間が変わります。

出典:大阪法務局「取扱事務一覧表(商業・法人登記、電子認証)」(2026年9月時点)

創業支援で比べる

創業支援で比べる/大阪の会社設立の代行を比べる

本店をどの市町村に置くかで、使える創業支援が変わります。形態にかかわらず住所で決まります。

多くの市町村が特定創業支援等事業を実施しています。所定の支援を受けて証明書の交付を受けると、登録免許税の軽減などにつながります。

大阪市は対象となる講座が多く、選びやすいという特徴があります。ただし証明書には条件があるので確認が必要です。

堺市には市独自の融資枠があり、証明書によって信用保証の枠が広がる仕組みがあります。

東大阪市には金融機関と連携した金利の優遇制度があります。要件が細かく、講座への全日程の出席が求められます。

大阪市の証明書には条件があります法人の代表者は登録免許税の軽減の対象外になる場合があり、他の市町村で設立する場合には軽減が使えません。2社目も対象外です。会社設立の前に窓口で確認してください。

豊中市にはスタートアップ支援補助金があります。補助率3分の2、上限200万円で、創業前の個人も対象です。受付の時期が限られています。

バーチャルオフィスの住所を使う場合も、その住所のある市町村の制度が対象になります。会社設立の前に確認しておいてください。

大阪府の制度としては、大阪起業家グローイングアップ補助金や開業・スタートアップ応援資金があります。府内であれば使えます。

証明書の交付には時間がかかります。講座の受講から交付までを見込むと、会社設立の数か月前から動く必要があります。

急いで会社設立をする必要がないなら、先に講座を受けておくのがおすすめです。登録免許税が軽減されれば、受講にかけた時間の分は取り戻せます。

市町村ごとの創業支援
住所で決まります。

出典:大阪市「特定創業支援等事業」(2026年9月時点)

まとめ:迷ったら自宅から

まとめ:迷ったら自宅から/大阪の会社設立の代行を比べる

3つの形態を比べた要点をまとめます。

  • 費用:自宅がいちばん安く、事務所がいちばん高くなります
  • 住所の公開:自宅は住所が公開されます。気になるならバーチャルオフィス
  • 許認可:事務所の要件がある業種では選択の余地がないことがあります
  • 法人口座:バーチャルオフィスは追加の説明が必要になります
  • 働き方:本店と実際に働く場所は別に決められます
  • 移転:定款を区までにしておくと手間が減ります
  • 創業支援:本店のある市町村の制度が対象になります

許認可の要件がなく、住所の公開に抵抗がないなら、自宅から始めるのがいちばん軽い形です。会社設立の直後は固定費を抑えるほうが安全です。

自宅の住所を出したくないならバーチャルオフィスです。月額の負担はありますが、事務所より安く済みます。

許認可の要件があるか、従業員を雇う予定があるなら事務所が必要になります。この場合は初期費用も見込んでおいてください。

事業が育って必要になったら、そのとき事務所を借りればよいのです。定款を区までにしておけば、同じ区内の移転で定款変更は要りません。

迷ったら会社設立を扱う事務所に相談してください。本サイトでは大阪の事業者を比較していますので、候補を絞るときにお使いください。

本店の形態は、会社設立のなかでも後から変えにくい部分です。とはいえ変えられないわけではありません。今の事業に合う形を選んで、必要になったら見直すのがおすすめです。

形態を決める順番
迷ったら自宅からです。

出典:大阪府よろず支援拠点「中小企業・小規模事業者の無料経営相談所」(2026年9月時点)

最後に:迷ったら自宅から始めてください

許認可の要件がなく、住所の公開に抵抗がないなら、自宅から始めるのがいちばん軽い形です。会社設立の直後は固定費を抑えるほうが安全です。

事業が育って必要になったら、そのとき事務所を借りればよいのです。定款を区までにしておけば、同じ区内の移転で定款変更は要りません。

迷ったら会社設立を扱う事務所に相談してください。本サイトでは大阪の事業者を比較していますので、候補を絞るときにお使いください。

他にもこのようなサイトで検索されていますので、ぜひ見てください

掲載順に優劣の意味はありません。並び順はページごとに変えており、順位付けではありません。いずれも当サイトが実際に検索してURLの存在を確認したサイトです(確認時点の情報のため、移転・終了している場合があります)。

この記事は、大阪での会社設立の進め方を決めるのに役に立ちましたか?

あわせて読みたい記事

大阪のバーチャルオフィスの選び方|会社設立で使う前に見る7点

バーチャルオフィスは月額の利用料で住所を借りる仕組みです。会社設立の本店として使えますが、業種や法人口座で問題になることもあります。大阪で選ぶときに見ておきたい7点をおすすめの順に整理しました。

会社設立 大阪 バーチャルオフィス 本店所在地
記事 02

会社設立の本店所在地を大阪のどこにするか|決め方と影響

本店所在地をどこに置くかで、管轄の法務局も、法人市民税の窓口も、使える創業支援も変わります。大阪で会社設立をするときに、本店をどう決めればよいかを影響から逆算して整理しました。

会社設立 大阪 バーチャルオフィス 本店所在地